ファッションデザイナーを目指す話、1話目はこちらです



おすすめの連載はこちらです





こんにちは、小柳かおりです
いつもお読みいただきありがとうございます

今日はいつもと違うテイストのエッセイ漫画を上げます。

「お洋服はだれのため?」
E0ntt-ZVoAAj3M1

E0ntt-aVIAEA00_

E0ntt_BVgAUh7xF

E0ntt_AUcAECbT3


初めて痴漢にあった時のお話ですね。私としてはこのような内容の漫画を描くのは珍しいことですが、洋服にまつわるお話ということで描くことにしました。

出来事は一瞬で、その時は戸惑っていたのか、恐怖心も何も感じなかったですね。でも漠然とした違和感があって、書店を出て時間が経ってから、父に相談しました。

男性にずっと付きまとわれて(触るタイミングを伺っていたんでしょうね)、違和感を感じたため場所を何度も変えてもついてくるものだから。絶対に小学校の参考書コーナーには無関係だから立ち寄らないはず!と思って参考書コーナーに逃げ込みました。

でもそこで触られたんですね。今思うと酷い痴漢ではなくて良かったけど、今でも覚えている位には、心に残っていますね。


小学校高学年になると身体も女性らしく成長して、そういう危険と隣り合わせなのだと感じました。

だからあまり露出度の高い洋服は着ない方がよい(着る方が悪いということも言われかねない)、周りの視線を意識した服装を心掛けるようになって、周囲とのバランスで洋服を選ぶようになりました。

それによって諦めたアイテムも多々あります。「可愛いな」という気持ちと「自分も着たい」が一致せず、「自分のための洋服」=「周囲から見て問題ない洋服」と価値観は固まっていたと思います。

年齢を重ねて成熟したからこそ、そういう目で見られる機会も減りました。
皮肉だと思うけど、ようやく周囲からの評価や視線から解放されたと思います。


「もう自分の好きに楽しんでいい」

今だからこそ「自分らしい」おしゃれを楽しんでいきたいと心から思えるようになりました。

気にしすぎでしょうか?
若い時の方が、よっぽど、周りから服装のことを指摘されてきたように思います。
誰かのためではなく自分のために、これからは楽しんでいきたいと思います。







「人は何歳からでもチャレンジできる」をテーマに
エッセイ漫画、洋服作り、ブランド立ち上げについて発信しています


読者登録をすると、ブログ更新の際にLINEでお知らせします↓
共にワクワクする世界を作っていきましょう





登録してみました。ポチ頂くと何かいいことありそうです
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 洋服(洋裁)へ
にほんブログ村